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クワガタの採集方法 |
主にクワガタの採集方法についてまとめたページです。 |
■クワガタは雑木林に住んでいる
雑木林には、ほとんどの種類のクワガタが好む樹液の出る木が多くあります。
特に、クヌギやコナラ、ブナ、ミズナラといった落葉樹の林では、冬は暖かく
夏は涼しいということもあって、クワガタが雑木林をすみかにしている理由の
1つでもあります。
■こんな林にたくさんいる
日本でクワガタが多く見られる林は、主に次の3つに分類できます。
@クヌギ・コナラ林 Aブナ・ミズナラ林 B照葉樹林
■クワガタの採集方法
☆樹液採集
ほとんどのクワガタは、夜になるとさかんに活動します。あらかじめ昼の
間に樹液が出ているかどうかを調べておいた木に日が暮れてから懐中電灯
を持って見てまわります。
この時、樹液にきているクワガタをあまり刺激しないように気を付けまし
ょう。クワガタは敏感ですから、種類によっては直ぐに逃げてしまうもの
もあります。
また、採集用具としては捕虫網は高いところにいるクワガタを捕まえるの
に必要で、木の穴の中に入っているものをつかみ出す為のピンセットなど
持っていると便利です。
☆果実トラップ採集
バナナやパイナップルなど、クワガタが好きな果物を焼酎につけて少し発
酵させ、それを果物ネットなどに入れて、クワガタのあつまりそうなポイ
ントに仕掛け、うまくおびき寄せる採集方法です。
ただし、この方法は本土にいるクワガタにはあまり役に立たず、主に離島
や南西諸島のヒラタクワガタやノコギリクワガタに効果が期待できる採集
方法です。
☆灯火採集
クワガタが夜間に明かりに集る習性を利用して、水銀灯や蛍光灯などを灯
して、その後ろに張った白い布に飛んで来てぶつかるのを採集する方法で
す。クワガタのいる地域に手頃な外灯が立っている場合、それらを夜間に
見まわって採集するのも灯火採集の1つです。
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