ホーム>>SEO対策の実際
前ページにて説明していますSEO対策の基礎に加えて、このページでは実際のSEO対策の手法などについて、より詳しく説明していきたいと思います。
かつては様々なサイトで独自の検索エンジンが開発され、サービス提供されていましたが、現在では主要な検索エンジンの代表的なものはというと、Yahoo!
JapanのYSTとGoogle、MSNのLiveサーチの3つで国内シェア90%以上を占めるといわれています。その他の大手検索エンジンは、ほとんどがGoogle検索を採用していますので、SEO対策のターゲットとなるのはこの3つの検索エンジン対策といってもいい事になります。
ここで、現状の日本国内の検索エンジンと各種検索サービスとの提携関係などの相関図を掲載しているサイトがありますのでご紹介します。
こちら 

検索エンジンサービスには大きく分けて、ディレクトリ型とロボット型の2種類があります。インターネットで最初に商業的な検索サービスを展開をはじめたYahoo!は、もともとディレクトリ型の検索サービスでした。ディレクトリ型検索サービスの特徴は、検索対象となるWebサイトの情報を「エディター」と呼ばれるスタッフがデータベースに登録します。
これに対して、Googleに代表されるロボット型検索サービスは、Webページの情報収集からデータベースの登録まで、人の手を介さずにすべてプログラムが自動で行います。
現在、検索エンジンの主流はロボット型に移行していて、Yahoo!から始まったディレクトリ型の検索サービスも、今ではロボット型検索サービスがメインとなってきつつあるようです。そしてこのページで書いているSEOのターゲットはこのロボット型検索サービスであるという事になります。
以下に検索エンジンのロボットの視点から、Webページを見ることのできる無料ツールで、ロボットが取得する情報を再現してくれるツールがありますのでご紹介します。
国内での検索サービスの現状のところにも簡単に書いていますとおり、現在ではSEOの対象となる検索サービスはYahoo!のYSTとGoogleの2つに絞り込んで考えることができるとして考え、それぞれにどのような特徴があってどのような対策が必要なのかを簡単にまとめてみました。
□Yahoo! Japanの特性とSEO対策
Yahoo! Japanのロボット型検索エンジンであるYSTの特徴は
どちらかというと内部構造を重視する傾向があります。
特に『テーマ性の重視』といったところにも気を配る必要性が
あるようで、そのWebサイトのテーマと思われるキーワード
が、Webサイトの各ページで適正な頻度で登場している必要
があります。
もう1つのポイントは『基本対策を固める』という事で、HT
MLデータのhead要素内のtitle、meta(description)などを
をしっかりと記述する事が推奨されています。
さらに内部構造としてのサイト内リンク(内部リンク)を充実
させる事も重要で、各ページに「パンくずリスト」を設置した
り、「サイトマップ」を用意するのはもちろん、サイト横断的
コンテンツ間のつながりを適切なリンクで貼りめぐらせる事が
重要だと言われています。
□Googleの特性とSEO対策
GoogleはYahoo! Japanとほぼ同等の内部最適化を行う必要性が
ありますが、どちらかというと外部要因(特にバックリンク)
に重点を置いている傾向があるようです。
GoogleにはPageRankというものがあって、その考え方は「良質
のWebページからリンクされているWebページは良質であ
る」という考えを基本としていて、その事を意味でGoogleでは
Webサイトというよりも、Webページ単体とバックリンク
を中心にしたリンクの質の相関性の中でWebページの評価を
しているのではないかと思われます。
かといって、そのWebページの属するWebサイトを見てい
ないというのではなく、サイト全体のコンテンツやボリューム
を増大させる事でも評価は高まります。
すでに運用しているWebサイトのSEO対策の場合、まずはサイトのテーマと各Webページの目的などを整理して明確にすることが必要です。サイト全体のテーマを整理するだけで、初期のキーワード候補を絞り込むことができると思います。
またキーワードの選定に当たっては、以下のツールを参考にすると良い結果が得られると思います。
キーワードアドバイスツールプラス |
Powered by SEO対策 |
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SEO対策において、最も重要になってくるのがキーワードの選定で、目的に適したキーワードを選ばずにSEO対策を行っても、最終的なゴールへ到達する事はできません。ここでは、キーワードの選定に重要と思われる「キーワードの出現率(頻度)」について説明します。
キーワード出現頻度については、Webページの実体であるHTMLデータの中に適度な分量のキーワードを記載しておく事で、検索エンジンのアルゴリズムは、そのキーワードが何度も出てくるWebページは、キーワードとの関連性が高いと認識します。
ただし、あまりにも多く出現すると不自然な内容となり、検索エンジンにスパムと認識されてしまう可能性もあるので注意が必要です。自然な形で原稿を作成していれば、当然メインとなるキーワードの出現頻度は高くなりますが、その出現率は5%前後と言われているようです。
ここでWebページのキーワードの出現頻度を解析できる無料のツールをご紹介しておきます。
解析したいWebページのURLを入れて[解析]ボタンをクリックすると結果が表示されます。
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用語解説 |
*エディター |
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ディレクトリ型検索エンジンのインデックスにWebサイトを登録するスタッフのこと |
*PageRank |
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Google検索エンジンの基幹技術の総称であるPageRankですがPageはWebページの事ではなく、技術を開発したラリー・ペイジ氏の名前に由来している
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*内部リンク |
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Webサイト内のページ同士で貼りあうリンクのこと |
*パンくずリスト |
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青い鳥で、パンくずを落として帰りの道の目印にした話がもとで、そう呼ばれるようになったといわれている
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